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Cafe&Cake 風花

森の中のケーキ屋さん、風花

2008年にオープンした「Cafe&Cake 風花」は「あばしり天空の里」の先駆け的なお店となった森の中にあるケーキ屋さん。「にぎやかな街の中で生まれ育ちましたから、森の中にお店を作りたかった。この場所を見つけた時に『ここだ!』という直感がありました」と話すオーナーパティシエの西山雄一郎(にしやま ゆういちろう)さんは、横浜市出身。網走に移り住み、木々に囲まれた静かな環境の中で、素材にこだわったスイーツの数々を作り続けています。

風花の一番人気は、網走プリン

「Cafe&Cake 風花」の店内には、ケーキと焼き菓子が約30種類ずつラインアップされ、ショーケースの中にはモンブランタルトやいちごタルトなど、見た目も美しいケーキが並んでいます。オホーツク産の小麦粉を使用した「マドネージュ」などの焼き菓子も、実においしそう。

網走の市街地からは少し離れた森の中にある「Cafe&Cake 風花」ですが「上品な甘さのスイーツの数々が、とてもおいしい」という評判が瞬く間に口コミで広がり、昼前には売り切れになるケーキが続出するほどの人気店になりました。

そんな森の中のお店で一番の人気のスイーツが、西山さんの北海道産の素材へのこだわりから生まれた「網走プリン」です。

地元産、極上の牛乳がおいしさの秘訣

「網走プリン」のおいしさの秘訣は地元産の新鮮な「オホーツクあばしり牛乳」。日本では牛乳を高温で一気に殺菌するのが一般的ですが、搾りたての牛乳をその日のうちに低温でゆっくりと殺菌する「オホーツクあばしり牛乳」は、牛乳本来の濃厚な味わいが味わえるのに、柔らかな喉越しが特徴です。そんな極上の牛乳に、北海道産の生みたての卵と生クリームを加えて、ここでしか作れないスイーツの「網走プリン」が出来上がります。

「搾りたてで新鮮な地元の牛乳のおいしさをプリンに封じ込めたいので、毎朝早くから店頭に並べる分だけを製造しています。開店当初から作り続けているので、個人的にも思い入れの深い商品なんです」と西山さんは「網走プリン」について話してくれました。

濃厚な味わいの「網走プリン」

牛乳の小瓶のような容器に入った「網走プリン」をスプーンですくい、口にしてみるとなめらか食感のプリンが口の中でゆっくりと溶けていき、少しビターなカラメルもプリンのうまさを引きたてます。一度食べ始めたら、スプーンが止まらなくなる「網走プリン」は、甘さが控えめなのに濃厚な味わいなので、見た目以上に食べ応えがありました。そして「もう一本、食べたい!」と思う気持ちを抑えるのに苦労するほどのプリンでした。

寄附者様へのメッセージ

オーナーパティシエの西山さん自らが、北海道産の素材を使って、毎朝丹念に作り上げる濃厚な味わいの「網走プリン」は、北の大地からの甘い贈り物。お子様から年配の方、甘いものが少し苦手という方にもおすすめできる「網走プリン」は、お誕生会やクリスマスなどの特別なひとときも、きっと甘く楽しくしてくれるはず。今や網走を代表するスイーツのひとつとなった「網走プリン」を、ぜひご家庭でご賞味ください。

事業者詳細

事業者名 Cafe&Cake 風花
連絡先 0152-48-2006
営業時間 10:00~18:00
定休日 毎週水曜日 隔週火曜日