例年1月下旬から3月下旬ごろまで、オホーツク海を氷原に変える流氷。国内外から集まる多くの観光客を魅了する流氷を真夏でも見られる博物館が、北海道網走市の天都山にあるオホーツク流氷館です。年中マイナス15℃に保たれた流氷テラスでは、本物の流氷を展示しているので、見るのはもちろんのこと、手で触れることもできます。館内には流氷の天使と呼ばれるクリオネも展示されていますよ。そんな流氷のまち網走は、北海道でも有数のカニの産地。流氷とオホーツク海の荒波が育んだカニは格別のおいしさです。
産地によって「松葉ガニ」「越前ガニ」とも呼ばれるズワイガニ。オホーツク海で水揚げされる本ズワイガニには、それらの産地ブランドガニにも勝るとも劣らない味わいがあります。極寒の流氷の海で育った本ズワイガニは、身がギュッとしまっていて、プリプリとした食感が特徴です。
そんな極上の本ズワイガニがお刺身で食べられるのは、新鮮なうちに加工して急速冷凍できる、カニの宝庫・網走ならでは。むき身のポーションになっているので、お好きな分だけ解凍して、まずはそのままお刺身で本ズワイガニの甘くとろけるような食感とうまみをお楽しみください。
もちろん、カニしゃぶやカニ鍋、バター焼き、てんぷらなどに加熱調理されても、本ズワイガニの香りやうまみが引き立ちます。しゃぶしゃぶや、お鍋の〆にはカニ雑炊もぜひお試しください。
天都山の麓にある「オホーツクバザール」はオホーツク海産のカニやホタテ、サケなどの海産物や北海道の銘菓などが勢ぞろいするお店。広い店内には水揚げされたばかりのカニが泳ぐ水槽もあって、2階のレストランでは地元の食材をふんだんに使ったメニューも味わえます。すぐ近くに網走刑務所もある「オホーツクバザール」は、網走観光の途中で気軽に立ち寄れるお店です。
プリプリとした本ズワイガニの身を、そのままお刺身でガブリ!地元網走に住んでいても、なかなか経験できないカニの食べ方が、ご自宅で手軽に楽しめてしまう本ズワイガニのポーション。とろけるようなカニの甘さとうまさをぜひご堪能ください。
事業者名 | オホーツクバザール株式会社 |
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連絡先 | 0120-62-0701/0152-44-3005 |
営業時間 | 08:00-17:00 |
定休日 | 12/31~翌年1/3まで |